以前に建設関係の調査会社に従事していたこともあり、FK・ITサービスの仕事に大きな違和感はありませんでした。現在は首都圏の踏切除去事業として、既存の民間鉄道の地下化や高架化の設計図を作成しています。学生時代に土木を専攻していなかったため、新たに覚えなければならない専門用語も多々ありますが、上司の方から丁寧に教えてもらっているので、理解が進むと共に該当事業にも興味が増しました。仕事をしながら「この事業が完成すると、周辺に住む皆さんの生活が便利で快適になるだろうな~」などと想像しています。
2019年3月に建築設計科を卒業し、FK・ITサービスに入社しました。
在学中に学んだのは建築でしたが、社会基盤づくりに係る土木にも興味がありました。FK・ITサービスは道路や鉄道の設計を行っている会社ですから、基本的にはオフィスでパソコンと睨めっこしている時間がほとんどです。会社内は比較的静かで落ち着いた雰囲気なため、仕事に取り組みやすく、先輩方も親切・丁寧に説明してくれます。
近年は土木の世界でも橋梁などの構造物を3次元で表現するようになり、3D-CADを使用した業務に従事することが増えています。3次元化することで、一般市民の方にも計画内容の理解が容易になります。3D-CADの作業はパソコンでゲームしている感覚にも近く、あっという間に時間が経ちます。
学生の頃は建築科で学んでいたため、土木の知識は全くありませんでした。
そのため、最初は図面を見ても詳細を理解することに苦労しました。ですが、日々仕事に向き合っていくうちに少しずつですが成長できており、入社当初に比べて土木の知識や考えが深まってきています。
これまで、様々な公共事業の図面を作成してきましたが、自身が関わった構造物が日々多くの人々の生活を支えていると考えると、土木事業のやりがいと重要さを感じています。